テスラのビットコイン投資を聞いて、ITバブルの時のAOL買収を思い出した

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電気自動車で有名なTESLAが何とBitcoinに投資したらしい。その額なんと1500億円。私も少額ながらビットコインを持っている身としては、気になるニュース。そして、このニュースを聞いた時に思い出したのが、今から20数年前の2000年に世間を騒がせたある買収劇。

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AOLがタイムワーナーを買収合併

そのM&Aは、2000年にあったAOLとタイムワーナーの合併(実質はAOLによるタイムワーナーの買収)。当時は、インターネットの黎明期。ITバブルが発生していた時代。当時は、ADSLの普及がやっと始まった段階。まだ多くの人が「ダイヤルアップ」でインターネットに接続していた。そのネット接続の当時の王者だったのが「AOL(アメリカンオンライン)」。元々AOLは、インターネット時代以前のパソコン通信の会社だった。日本でいえばニフティーとかPC-VANとか。当初インターネット接続は、低速のダイヤルアップ接続が中心だったので、このAOLが世界中の人がネットに接続する入り口になっていた。AOLは当時のネット企業の代表格として株価がロケット花火状態。その巨額の時価総額を利用して、当時、CNNを擁するタイムワーナーグループを実質買収してしまった。ITバブルに沸く当時の人たちは、AOLこそネットを制するとはやし立てていた。

ITバブル崩壊であえなく吹っ飛ぶ

ところが、この巨額買収劇が発表された時が、まさに「ITバブルの頂点」だった。その後、相場は大暴落、多くのIT企業が破綻した。当然、多くの投資家も道連れに。その後数年は、誰もITのことなど口にしなかった。AOLはその後携帯会社のベライゾンに買収された後、今はYahooと合併、今は、ただのポータルサイトになっている。Yahooと並んでネット黎明期の生きる伝説。

スマホ時代に対応できなかった

AOLが当時持て囃された理由は、ダイアルアップ接続時代からの巨大なユーザーを持っていたこと。一時はAOLにホームページを作るのが標準になっていた。ただその後、2006年にiPhoneが登場。モバイルが普及するに従って、ただのポータルサイトになってしまった。検索ではGoogleが登場、Youtubeなどの動画サイトやSNSにも対応できなかった。

ビットコインもAOLと同じ匂いがする

今回のビットコインをテスラが大量購入したニュースを見て同じ匂いを感じた。当時は、今のようにモバイルによる高速通信が一気に普及して、SNSが主流になる事を誰も予想していなかった(Appleのスティーブジョブス除く)。マイクロソフトでさえモバイル対応を怠っていた。後に誕生したFacebookでさえ自分でSNSを始めておいて、モバイル対応が遅れたくらい。ビットコインは確かに素晴らしい発明だが、世界中で利用するには技術的な問題が多々ある。暗号資産は普及するかもしれないが、ビットコイン自体は、「過渡期の技術」の可能性がある。昔のダイアルアップやAOLのように。

ビットコイン投資は分散を忘れずに

少額ながらビットコインホルダーとしては、ビットコインへの投資は、あくまでも資産の一部に止めるように改めて肝に銘じようと思う。今のところ投資額は、総資産の1%まで。時価総額が資産総額の10%を超えた段階で、リバランス実施という感じ。ついついレバレッジを掛けて勝負したくなるが、結局分散派の勝ちになることは経験と歴史が証明している。レバレッジ派は、時間の荒波には耐えられず、残念ながら多くは消えていく。気持ちを抑えて「分散、分散・・・」とお経のように唱えるようにしている。

暴落のリスクは常に忘れずに

ビットコインや他の暗号資産の技術は、素晴らしいと今でも感じている。最初に購入したのが2013年。正直7年で500倍になるとは誰も思っていなかっただろう。持っているだけで「わくわく感」が味わえる。丁度1990年代にインターネットに出会った時や、1980年代に初めてパソコンを買った時を思い出す。ただ、こういう新技術は新陳代謝が激しい。ある時は「これこそ時代の本命」と思っていたものが、あっさり消えていく。AOLがタイムワーナーと合併した2000年には、Amazon は存在したが、まだgoogleは上場していなかった。FacebookやTwitter、Youtubeに至っては存在すらしていなかった。個人的にはビットコインが生き残る可能性は高いと思っているが、新しい技術が突然主流になる事も十分あり得る。「歴史は繰り返す」という言葉を忘れない様にしたい。

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