人生100年時代のセミリタイアマネープラン・・・4%ルールは機能するか?その1、実際にシミュレーションしてみた

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お金より大切なお金の話

定年より前に社畜生活からオサラバするセミリタイア。一番の心配は、やっぱり”お金”。果たして老後資金が持つかどうか?セミリタイア界隈では、以前から4%ルール(又は25倍の法則)というのが有名。株式ポートフォリオで運用すれば、資産の4%程度を取り崩しても、資産額をキープできるというもの。果たしてそんな都合よく機能するのか、実際にシミュレーションしてみた。今回は、その1。

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セミリタイア4%ルールとは

最近、積立投資派の間でよく話題になる4%ルール、またの名を25倍の法則年間支出の25倍の資産を株式インデックスで運用すれば、その4%程度を取り崩しても、資産が減ることなくキープできるというもの。前提条件としては、株式インデックスの平均リターンを年7%程度、インフレ率を2%~3%程度と仮定しているケースが多い。しかし株式インデックスに資産のすべてを突っ込むと、当然のことながら市場変動リスクに晒される。市場変動リスクは、少なくとも20%程度は見込む必要がある。今回のコロナショックでも、一瞬とは言え38%程度市場は下落した。過去のリーマンショックなどでは50%近い下落も。そんなにうまくいくのか?

実際にモンテカルロシミュレーショしてみた

検証方法は、色々考えられるが、今回は、スプレッドシートで「な~んちゃってモンテカルロ・シミュレーション」をしてみた。最近は、財務金融系の関数が色々揃っているので、意外に簡単にできる。

市場変動もインフレもない場合

まず最初は市場変動が全くないケース。当初元本は7500万円、4%の年間300万円を定額で取崩、資産は、5%の複利で運用できた場合。当然のことながら、取崩の4%をリターンの5%が上回っているため、徐々に増えていく。今回は、55歳~100歳までの46年間の推移をグラフにしてみた。見ての通り順調に資産が増えていくため、ついには1億6000万円ちかくまで資産が増える。

運用期間は、55歳~100歳までで46年間

市場変動がある場合

実際には、ゼロ金利のこのご時世、5%のリターンを得るためには、市場変動のある商品に投資せざるを得ない。米国のサイトなどでは、過去の米株の平均リターンとして7%を使っているケースが多いようだが、もう少しマイルドにして、リターン5%、リスク15%で試算してみた。ちなみに生活費のインフレ率はとりあえずゼロで。

市場変動のシミュレーションは、以下のような式をセルに打ち込んで、コピペすれば可

式は、「=前期末元本×(1+NORMINV(RAND(),期待収益,標準偏差))」で市場変動リスクのある資産の変動をシミュレーション可能、今回は、その年に使う生活費を前期元本から引いた

=(前期末元本-生活費)×(1+NORMINV(RAND(),期待収益,標準偏差))で計算

上記の式は、運用資産の収益率が対数正規分布すると仮定して、毎年ごとにサイコロを振ってその年の価格変動をシミュレーションしている。

当初元本7500万円生活費を300万としてその25倍
運用利回り5%コンサバに5%で計算
リスク15%利回りに合わせて適当に
インフレ率0%当初はインフレなし
取崩額300万円一般的な生活費月25万円の一年分
資産総額がゼロ未満になった場合には、ゲームオーバーなのでゼロにした。

なんだか、良くわからないグラフになってしまったが、意外にばらつきが大きい

100件の試行のうち、何年で資産額がゼロになるかを表示したのが以下のグラフ。100回のうち、100歳まで資産が持つ確率は、60%弱。これでも十分凄いかもしれないが、寿命を85歳ぐらいとすると、20%ぐらいの確率で資産が尽きてしまう。これを高いと見るか、低いとみるかは、人それぞれだろうが、「法則」と言うには、意外に高い印象

ちなみにこれはあくまでもインフレ率ゼロのケース。実際には、なが~い老後のうちにはインフレになる事もあろう。

また最終的な資産額のバラつきも大きくて、今回のケースでも最高額が16億円近くに。ただし100件程度の試行では、結果のバラつきも非常に大きくてスプレッドシートが再計算する度に結果が大きくぶれる。あるケースでは、資産額が40億円を越えるケースも。複利おそるべし!

次回は、インフレ有りで

力尽きたので、インフレ有りのシミュレーションは次回に…

コメント

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