米大統領選後の最悪のシナリオ・・・アメリカは内乱状態になるかもしれない

日本ブログ村リンク
PVアクセスランキング にほんブログ村
未分類

日経ネット版に11月に迫った米大統領選の記事が載っていた。接戦になった場合、敗者となった側が選挙結果が不正だとして訴訟に持ち込み、泥沼になるとの内容。ということで、混乱した場合のシナリオをいくつか考えてみた。前回トランプが当選した2916年の選挙でも市場は、相当混乱したが、今回は、それを上回る事態が予想される。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

郵便投票の扱いが焦点

今回は、コロナウィルスの影響で、郵便投票の激増が予想されている。そこで問題になっているのが、郵便投票の有効性。トランプ大統領は、tweetなどで何度も郵便投票の欠陥を指摘している。

郵便投票は極めて信頼性が高い

以下は、アメリカNBCの郵便投票に関するMEET THE PRESSの報道

Meet The Press Broadcast (Full) – September 6th, 2020 | Meet The Press | NBC News

番組によると、郵便投票自体の信頼性は極めて高く、2016年と2018年の選挙での不正投票の割合は、0.0025%。137通だけ。ただし各州で郵便投票の締め切りや、投票場での投票以降に到着した郵便投票の有効性に関する基準がバラバラ。また2018年での中間選挙では、フロリダで投票日直前に郵便局で爆弾騒ぎがあり、郵便投票が到着するのが遅れて、有効票に含まれない事態が発生。今回も、場合によっては投票妨害のため同様な事態が起こるかもしれない。

選挙結果がひっくり返る可能性

特に郵便投票で問題なのは、集計に時間がかかること。これまでの選挙では、有人投票で選挙結果が決まっていたが、今回は郵便投票の激増が予想される。場合によっては、大統領選挙の数週間後に郵便投票を加味して、選挙結果がひっくり返る可能性も。

トランプが勝利した場合

トランプが地滑り的な勝利を収めた場合には、民主党を中心とするリベラル勢力による反トランプ運動が盛り上がることは想像に難くない。

最高裁判所判事の人事が焦点

トランプが勝利した場合に、一番焦点となる可能性があるのが、「最高裁判所判事の任命」だ。アメリカの連邦最高裁判所には9人の判事が居る。一般的に「ジャスティスナイン(正義の9人)」と呼ばれている。以前は、保守派とリベラルで拮抗していた。ところが現在は、保守派5人に対してリベラルは4人。現在、リベラル派判事の一人であるルイス・ギンズバーグ判事が高齢で引退が噂されている。ギンズバーグ判事は、史上初の女性判事で1993年に時のクリントン大統領に指名された。実は、ここ30年ほどアメリカンの重要な政治的問題は、ほとんどが最高裁で決定されてきた。人工妊娠中絶や移民問題、銃規制、LGBTの結婚問題、そしてオバマケアなど。

もしトランプが勝利し、その任期中にリベラル派のギンズバーグ判事が引退か、または死亡した場合、保守派の判事が任命される可能性が高い。そうなると今後30年から場合によっては40年ほどは、アメリカの重要な政治問題は、ことごとく裁判所に持ち込まれ、保守派によって違憲判決が下される可能性が高くなる。

日経の記事によると、判事の任命には上院の承認が必要で、過半数の51名(定員100名)で承認可能。となると、この場合、今度の選挙で上院をどの党が制するかがカギになる。

場合によっては、判事や大統領の暗殺も

もしトランプにより保守派の判事が指名されるとなると、今後、30年から40年は、リベラルな政策は、ことごとく最高裁により葬り去られることになる。リベラル派としては、これは絶対に受け入れられない。一応弾劾裁判の制度はあるが、判事が犯罪を犯した場合に限られる。判決の内容で弾劾されることは原則的にない。正式なな制度によって阻止できないとなると、残された手段は一つだけ。判事か大統領を物理的に消し去る事。暗殺の可能性も出てくる。

トランプが僅差で敗北した場合

トランプが僅差で敗北した場合には、さらなる混乱が予想される。こちらの方が深刻。

トランプがホワイトハウスに居座る

一番初めに考えられるのが、トランプがホワイトハウスに居座る事。選挙結果を無効だと主張して辞任を拒否、自分が正当な大統領だと主張する。ホワイトハウスからの退去も拒否。この場合、連邦政府のどこかの機関が、トランプを追い出せるのか否か。先日議会に呼ばれた軍の幹部は、そのような役割は拒否していた。強制力を行使できる法執行機関は、いくつかあるが、裁判となった場合には、どの機関も責任を取りたくないので、様子見か。

バイデンも就任式を強行

僅差で勝利したバイデンの方は、議会の前で勝手に就任式を実行。ホテルか何かの建物を借り切って、臨時ホワイトハウスを設営。独自に閣僚を任命。そこで問題となるのが、政府高官の任命。アメリカでは、政権が交代すると、各省の上級幹部もみな交代させられる。場合によっては、各省のポストにトランプとバイデン任命の高官が2人いる状態に。オフィスの占有権をめぐって場合によっては暴力沙汰も

訴訟での解決には、最長6ヵ月程度かかる可能性も

もし各州で投票の有効性をめぐって訴訟合戦になった場合には、各州で少なくとも数百件の訴訟が適されることが予想されている(場合によっては数万件も)。訴訟自体は最高裁まで争われる可能性が高いことから、その最終判決までに数か月が掛かる可能性が高い。連邦最高裁の判決が最終結論となろうが、それでも訴訟がやまず、大統領の政治的正当性が長期間脅かされる可能性も。

各州が独立宣言やクーデータも

また各州の例えば州議会が、それぞれ独自に支持する大統領を決議した場合、国内が四分五裂の状態になる可能性もある。一部の州は、連邦政府に従うことを拒否、同じ様な州と連邦を組んで、アメリカから独立宣言をしたりする可能性も排除できない。

また、連邦政府が機能不全に陥るような事態が発生した場合には、連邦軍が一種の非常大権を発動しクーデターを実行。連邦政府に従わない州に対して強権を発動する可能性まであるかもしれない。こうなると映画や漫画の世界。

まとめ

トランプかバイデンか、今のところ接戦状態で、どちらの候補が勝利するかは、分からない。ただ、どちらの候補が勝利しても混乱は必至。特にトランプが僅差で敗北した場合には、トランプが潔くあきらめるとは考えにくいため、混乱の長期化が想定される。

事前に準備できることは少ないが、情報収集を続けた方がよさそうだ。

コメント

  1. […] […]

', 'auto'); ga('send', 'pageview');
タイトルとURLをコピーしました